顔見知りの内装屋がタバコ吸いながらこっちを見ていたので近くまで行って「忙しそうですね」と声を掛けたらそのまま「忙しいよ」と返されました。1日3時間くらいしか寝てないそうです。よく聞いてみると昼間は完全に閉店している店の作業が入っていて、深夜から明け方にかけては通常営業している店の作業を客が帰ってからやっているそうです。なぜそんなに忙しいのか。実は水面下でオーナーが替わっている店が多いそうで、店を閉めずにそれこそ従業員や女の子にも気付かれないように事が進んでいるそうです。簡単に言うと潰れそうな店のオーナー社長が金主見つけてそのまま雇われ社長になるって事。だから現場はそのままってこと。新オーナー、カネはあるのでいろいろ新しくしたいところはあるそうですが目立たないようにという事らしく深夜作業が何件か掛け持ちになっているそうです。「疲れるけどその方が儲かるから」って言ってました。
